fc2ブログ

グルメ釣師へたくそ長ちゃん

へたくそ故、魚種や釣法に囚われず美味しいお魚を求めて釣行している釣行記をメインとしたブログです。                    2007年10月よりルアーに目覚め苦悩の日々が続くことに・・・。

2007年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年05月

≫ EDIT

矢が浜 カバの地 鯛狙い

★三崎大バエに上がる予定が・・・ (^^;

先週の日振釣行、前日の会のメンバーによる蒋淵チギリバエ釣行、いずれもエサ取りの猛攻により撃沈だった為に、鯛を狙うなら水温が低いエサ取りの少ない所にしようという事で、今回はMOTOさん、達坊の3人で佐田岬半島の三崎に行きました。


出船時間は一応5時との事でしたが、お客さんが集まった時点で出ますというので少し早いかなと思いながらも3時半に三崎港に到着すると既に渡船には明かりが点いていて、もう一組の方達と我々二組を乗せすぐに出船しました。


一組を赤バエに降ろし、予約を入れてある大バエに向かいます。
しかし、大バエに近付くとケミホタルの灯りが見え、既に先客二人が釣りをしてます。
ならばとトボにと回りましたが、同じく釣りをしていてアウト!!
他にも磯はあるのですが、全て予約が入っていて我々の上がる磯はなく仕方なく港に帰り荷物を降ろして退散。



★新天地?を求めて (^^)/

が、ここでハイそうですかと素直に家に帰るわけにはいきませんので、三浦半島矢が浜の若林渡船さんに電話を入れ、へたくそ大移動を開始する事になりました。
距離にして70~80kmほどですが、連休中ともあって交通量は普段より多く2時間近く掛かって6:30過ぎに無事到着。


待機してくれていた船頭さんに挨拶をして、カゴで魔鯛の釣れる所へという事で向かった先は「バカの地!」いや、「カバの地」でした。
初めての釣り場ですが、足場も良く潮通しも良さそうで磯の雰囲気はなかなかのものです。





渡礁後急いで仕掛けの準備をし釣りを開始します。
潮は、日振島方向に流れる引き潮で、まずはカゴまで10ヒロで始めますがエサは取られません。
しばらく打ち返しを続けると時々エサは取られますが、肝心の当たりは無いままに時間だけが過ぎていきます。





9時を過ぎると潮も緩み、満ち潮に転じるかなあと思うも潮は変わらず殆ど流れない状況がお昼過ぎ頃まで続いて完全に戦意喪失です。





13時頃よりやっと日振方向(西)のシモリ沖(60~70m)に本流が北向きに流れ始めますが、釣り座東からの流れに道糸を取られ本流に投げ込むも事も、引かれ潮も狙う事も思うように出来ず釣り難い事この上ない状態が続きます。





それでも、もしかしてと3人休まず黙々と打ち返しますが、全く当たりのないまま時間が過ぎて残り時間は1時間となった15時頃より海の様子が少し変わって、なんとなく釣れそうな雰囲気になってきました。


まずは、弟子?の達坊(^^;にテスがヒット~!


そして、15:28ついにMOTOさんに大型がヒット!
根を回避する為に右に魚を誘導し慎重に取り込みを開始し、少しづつ寄せています。
結構な型のようで抵抗を繰り返し、時々竿が伸されそうになりながらも段々間合いを詰めてウキが見えあと少しというところで、無情にも竿のテンションが無くなりました。





残念ながら針外れで、取り込めていればMOTOさん念願の初魔鯛、それも僕の記録を抜く大物だったに違いありません。
悔しさがヒシヒシと伝わりますが、どうする事も出来ずただただ残念に思うだけです。


しかし、最後の一発を期待しつつ気を取り直して針、ハリスを結び変えてラストチャンスに掛けて打ち返していましたが、残念ながらタイムアップとなりました。


前回の日振釣行はエサ取りの猛攻で○ボーズ、今回はサシ餌が殆ど残るという状況での○ボーズ、水温が低いのかと帰りに水温計を見ると17.8~18.0℃で決して低くはありませんでした。


食わない原因は何なのか、エサ取りが多い中なら釣れなくても納得出来るけど、水温は悪くないのにサシ餌が残る状況とはいったい何が原因しているのか・・・。


スポンサーサイト



| 矢が浜 カゴ(昼) | 18:04 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

GW

いよいよ待ちに待ったGW突入ですね! (^^)/

釣り三昧といきたいところですが、お小遣いにも制限はあるし毎日は絶対無理ですね。

まず30日にコモブチに鯛狙いで行くのですが、明日は予定も無い為、今晩から出撃しようと思っています。(^^;

では、みなさん良いGWをお過ごしください。(^^)




下の写真は、本文とは関係ないのですが、今時の携帯で撮った僕の机の上です。

フォトショ等の画像処理ソフトを使わなくても色鉛筆調のパステルカラーでイラスト風に写るんですね。


| その他 | 12:13 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

大月町某地磯 アジ狙い




先週のリベンジがしたくてまたもやアジ狙いで行ってきました。

昨年は5月の終わり頃だったので少し早いかなと思いましたが、19時~23時まで釣って少ないですが、なんとかゲットしリベンジ完了!(^^)/

大きなアジは抱卵していて、これから1ヵ月くらいは釣れそうな感じです。

タックル
竿 メガドライ4号遠投
リール セルテート4000番
道糸 PE3号
ハリス 6号1.5ヒロ2本針
ウキ12号
カゴ(小)10号
針 カット真鯛11号 + 夜光玉

エサ
オキアミボイルM1.5Kg 赤アミ(ジャミ)4kg

| 地磯 防波堤 カゴ(夜) | 19:53 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

日振 北1番 鯛狙い

23時三崎のアジ狙いが終わってから遅い夕食を取り、明日は何処で竿を振ろうかと考えながら車の中で眠りに就いたのは深夜0時頃、夢の中でメールの着信音が鳴ったような気がしたのでチェックすると、釣り友うーたんからメールでした。


4月22日 AM 3:33

件名 「へたくそ№.1長ちゃ~ん」

本文 「早く来なさい 出船しますよ」



有り得ん! 気持ち良く寝てるのに、こんな時間にメールしてくるなんて・・・。

ここから吉田町までは60kmはあるので、どんなに飛ばしても高速道路ではないし4時の出船時間に間に合うハズがありませんが、よく聞くと大会がある為に渡船基地は4時の出船だけど、大会組の集合場所である宇和島での出船は5時という事で何とか間に合いそうです。

間に合わなかったら何処かの波止で竿を振れば良いし、行ってみよかなあ。

そして4時50分無事到着し弟子の二人に荷物を積み込ませ出船です。(^^)

と、まあここまでは良かったのですが、抽選を済ませ日振に近付くにつれ南寄りの風が強く南側の磯は使えそうにありません。

仕方なく北1番に二人で渡礁しましたが、足場は悪くエサ取りは沢山、おまけに9時を過ぎてから雨も降りだし、やがて土砂降りに・・・。

うーたんは、ウマヅラを2枚、ベラを3枚?でウキ入れ5回、腕の良い僕の針にはお魚は恐れを為して食わず、結局ウキ入れ1回も無しの大撃沈ですわ。

いやあ、今回ほど早くお家に帰りたいと思った事はありません。

もう二度と悪天候には釣りに行かないと固く誓いました。



悪友のへたくそ「うーたん」



大撃沈の証拠


最後に、うーたんへ
「今後、お願いだからお天気の悪い時には誘わないでね。」(^^;

| 日振 カゴ(昼) | 22:42 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

三崎 某波止 アジ狙い

土日と悪天候の予報だった為に釣りは自粛しようと心に決めていましたが、一歩外に出ると上天気で快晴無風ではありませんか!

そうとなれば行かない手はありません。(^^;

特に行き先を決めないまま車に磯用、波止用、モイカ用の道具一式を車に積み込み、午前9時いざ出陣です。

天気予報では南の風が強いと言う事で、向かった先は佐田岬半島の北側の三崎です。

毎週お魚を食べさせられてる?家の家族はお魚だけにはうるさくて、鯛やグレ、イサギ等では満足してくれず、関アジ、関サバと同じ海域で育った三崎のアジ、サバは美味しいと言います。

そんな事から今回は一枚で良いから40UPのアジを夕方から夜中まで狙う事にしました。

波止に着いてみると土曜だというのに誰もおらず、気になっていた風も風裏の為かほぼ無風状態、海はベタ凪で期待に胸が膨らみます。

とりあえず仕掛けを準備していつものポイントを陣取り、特にする事もないので波止周辺を散策し、漁師のおじさんに色々漁の状況とか聞きながら時間を潰しました。

そして、辺りが薄っすらと暗くなる頃より本命の潮に変わった為にケミホタルを点灯して釣りを開始しますが、エサ取りは殆どいない状況でサシ餌は残りますがウキは沈みません。

絶好のマヅメを過ぎた頃に30cm位の小さな鯛が来て、忘れた頃に40cmの鯛をゲットしますが、肝心のアジの当たりは全くありません。

やはり漁師さんの言ってたようにアジは居ないのかなあと少しづつ弱気になりますが、なんとか一枚釣りたい一心で竿を振り、もはやこれまでかと思っていたところウキ入れがありましたが、残念ながらまたもや40cmほどの鯛で、結局本命のアジは釣れないまま本命潮が終わった事から23時に不本意ながら納竿としました。








使用タックル
竿 メガドライ4号遠投
リール トーナメントISO遠投5500番
道糸 PE4号
ハリス 6号1.5ヒロ2本針
ウキ14号
カゴ12号
針 カット真鯛12号

| 三崎 カゴ(夜) | 20:31 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

愛竿復活!!(^^)/

昨日不幸にも折れた竿はメーカーには補修パーツとして在庫があるらしいけど結構高いそうで、某オークションで同じ竿を落とそうかと思いましたが、古い事もあってなかなか出て来ないようで半ば諦めていました。

が、ふと自分で修理が出来るのではないかと物置の肥やしになっている竿を引っ張り出して眺めていたらサイズが合いそうなのでガイドを取っ払い合わせてみるとバッチリです!(^^)/



リールシートの15cmほど上で見事に真っ二つに折れてます。



古いヒラマサ竿を径の合う部分でカットします。



瞬間接着剤を元竿に塗りカットしたカーボンを被せて接ぎます。



その上に握り糸を丹念に巻き、エポキシで固めた方が良いのですが、手抜きをして瞬間接着剤で固めます。



最後に竿の傷防止に用いる熱収縮チューブ(ラバーグリップ)を被せて補修完了です。



祝見事復活!!(^^)/


気になる強度の問題はたぶん大丈夫だと思うのですが、折れたら潔くオークションを物色します。(^^;

| 道具(カゴ、フカセ) | 22:47 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

日振12番のち6番

久し振りに日振へカゴ釣りに行ってきました。

グレの食いが悪い中、悪天候が予測された為に出船したのは二船のみで、抽選の結果3、7、12番が当たり二人組が3番へ、僕は単独で12番へ上がりました。

磯に上がると既に絶好の引潮が流れていて6時頃二投目でスパっとウキが消えゴンゴンという鯛特有の引きで上がってきたのは養殖の脱走兵?かと思うようなマヌケ面をした決して美しくない鯛でした。

続いて次の一投でキツをゲット。これは寒の時期にはタタキにすると美味しいので、まだこの時期なら大丈夫だろうと〆て大事にキープしました。

その後、小鯛、サンバソウを釣り、それからはエサ取りの猛攻でサシ餌が持たない状況となり潮変わりの10時過ぎまで当たりは一切ありませんでした。

潮が変わって二投目、正面より右に仕掛けを大遠投し、正面沖60m位沖で大物がヒットしましたが、釣り座前方のシモリに向かって走られ止めようとしたところ無念のラインブレイク! またまたやっちゃいました。(^^;

その後、50cm弱のカンダイの赤ちゃんを釣ってから6番へ磯替わり決心し見回りに来たまー君船に。

が、渡船に飛び乗ったまでは良いのですが、思いもよらないアクシデント発生です。

ホースヘッドに取り付けられた竿立てに竿を立て、他の荷物を積み込む途中に船が大きな波に揺られて竿に細身ではありますが、全体重を掛けてしまいました。

バキッ!



がま磯 RX3号 遠投
昨年11月に2番を折って、夜釣りシーズンも近い事からつい先日修理したばかりの愛竿をまたもややってしまいました。m(__)m

古い竿ですが、すごく使い易くて遠投タイプなのにガイドの径が少し小さめで糸絡みが少なくお気に入りなんです。

そんな事があって6番に替わってもエサ取りが酷いのとブルーな気分で真剣に釣りが出来ず、何も追加せずに14時納竿の時間を向かえました。

| 日振 カゴ(昼) | 20:41 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

LED集魚灯



夜釣り開幕まであと少しとなり色々物色してると面白い物を発見し買っちゃいました。

高輝度LEDの集魚灯でボタン電池(LR41を3個)を使用し連続8時間点灯する事が出来ます。

このLEDの使い道ですが、僕のイメージでは真っ暗な海中に垂らしプランクトンを集めて食物連鎖の頂点に立つ大きなお魚を誘き寄せようという魂胆ですわ。

アジは集魚灯に寄ってくるのは間違いなく、それを捕食するモイカも集まるはずで、普通では釣果の上がらない闇夜に大爆釣をと夢みております。

イサギもアジの仲間だろうからひょっとすると寄ってくるかも知れませんが、肝心の魔鯛は恐れをなして逃げるかもね。(^^;


それから、停電時の照明としても充分使用出来、先日落雷で30分程停電した時は大いに役立ちましたよ。
備え有れば釣果あり?(^^)

| 道具(カゴ、フカセ) | 18:57 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ユリオプスデージー



この写真、全く釣りには関係ないのですが、家に咲いているお気に入りの花なんです。
もう2年くらいになるのですが、暑い時以外は殆ど咲いていて大きくなったら適当に散髪?してあげると沢山枝分かれしていっぱい咲いてくれます。

デージーと名の付く花は沢山ありますが、デージーは菊の事ね。
でも、これはどうも見ても菊ではないなあ。

| その他 | 20:51 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

PE



引張り強力44%UP 根ずれに強い! というPEですが、実際のところはどうなんでしょう。

従来より道糸はナイロンを主体に使い、一昨年PEを少し使ったのですが、PEに傷が付いていたのか高切れしてしまい大物?を獲り損ねたのを機にナイロンに戻ってました。

ですが、PEの良さはナイロンの比ではなく扱い方さえ気を付ければ問題ないかなあと今年になって又使い始めています。

良さとは? なんと言っても道糸の軌道修正が容易であるという事です。
PEは、比重が水より軽く浮きますので潮に巻き込まれ難く、手前と沖との潮の流れる方向やスピードが違う場合も操作し易いわけです。

他には、傷や摩擦熱さえ気をつければ紫外線による劣化もほぼゼロに等しいですからいつ買ったのか忘れる頃まで使えるという事でナイロンを釣行3回毎に換えるのとでは経済的に楽です。

しかし、欠点が無いわけではなくて、風の強い時は凧揚げしているかのように舞い上がったり、外ガイドの場合に稀に穂先に絡んだりします。

でも、このPEに慣れたらナイロンには戻りたくないだろうなあというのが今の心境で暫くは使ってみようと思います。

| 道具(カゴ、フカセ) | 19:39 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

蒋淵 チギリバエ 鯛狙い

先月末より中泊~日振にかけての宇和海では桜鯛の釣果が上向いており当てにならないメジロ(ハマチ)よりも今が旬の魔鯛を求めて20年位前に通っていた宇和島市蒋淵(コモブチ)のチギリバエに行ってきました。





今回も会のメンバーである悠遊さんMOTOさんと3人での釣行で、朝5時前から磯に上がり10時頃の満潮を経て15時前までの約10時間の実釣時間でしたが、あっという間に時間が過ぎ、3人それぞれが良型を針外れで仲良く1枚を逃し、型にはやや不満のあるもののなんとか全員が真鯛の顔を見る事が出来ました。









チギリバエの磯周辺は多くのシモリが点在し水深は15~20m前後と浅く、通常は引潮に分があるという事でしたが、今日は満ち潮での当たりが多く引き潮ではエサ取りの活性は高かったものの本命の当たりは少なかったです。

結果は、3人で30~55cm10枚、サンバソウ40cm2枚、イサギ40cm1枚でした。



最後に、今回段取りいただいた悠遊さんありがとうございました。
MOTOさん、初真鯛の顔が見られて良かったですね。
次回こそ大判目指して頑張りましょう。

| 蒋淵 カゴ(昼) | 23:39 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

カゴ釣りのハリスの長さ



僕のブログのアクセス解析を見ると「カゴ釣り」「真鯛」「ハマチ」「仕掛け」「道具」といったサーチワードで訪問されている方が結構いるようなので少し僕の仕掛けを書いてみようと思います。

まずは、ハリスからね。

以前から主に使っているのは、シーガーのグランドマックスなんですが、最近サンラインのVハードも強いような気がして使っています。

どちらが強いのかまだ結論は出ていませんが、根ズレに関してはグランドマックスかなあと個人的には思いますが、好みの問題もありますので言及は避けます。

ハリスの大きさ
カゴ釣りの場合は、フカセ釣りのようにハリスの大きさにはあまり拘らなくても良いようで青物狙いの10号ハリスに鯛が食いついたり、鯛狙いの6号ハリスにグレやイサギも食います。

湾内や波止の潮のあまり通らない場所では、少しサイズダウンが必要かも知れませんが、沖磯でカゴを振るなら何がヒットしてくるか解りませんので後悔しない為にも自分自身で許せる範囲の大きなハリスを使うのがベストではないかと思います。

ただ、トータル的なバランスの問題がありますので、ハリスを先に決めれば自ずと竿やリール、針まで合わせる必要があります。


ハリスの長さ
普通カゴ釣りといえばハリス2ヒロが基準ですが、対象魚によって習性が違いますので長さを変えるのが一番良い事かと思います。

しかし、何が食ってくるのか解らない時点では、最初は2ヒロ取ってあとは状況により変えるという方法をとります。

鯛狙いの場合は、40cmクラスまでなら2ヒロで充分食いますが、それ以上の大きさになると警戒心が強くなるのかマキ餌の中には突っ込んで来ないでマキ餌の外で捕食しているようです。
よって、出来る限り長めの2.5~3ヒロを基準としています。

反対にイサギ、アジ、シマアジ、サバ、青物は、マキ餌の中に飛び込んで来ますのでハリスは長くとる必要がなく2ヒロで充分ですが、ハリスの途中に枝針を出したりしてカゴの近くに針を持ってくると釣果が上がります。

また、夜釣りにおいては、普通では考えられないような短なハリスで数釣りをしている方もいらっしゃいます。

次回は、竿の事について書きます。

| 道具(カゴ、フカセ) | 21:13 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

御五神 本島カド



毎度毎度の悪天候の中を懲りもせず行ってきました。

今回は、定例会も兼ねての釣行で参加メンバーは8人で4人づつ2軒の渡船屋さんに分かれて出船しました。

青物は相変わらず食っているとの事ですが、天気は悪く他にお客さんはカゴ1名、フカセ2名の3名で磯は選び放題かと思われましたが、ウネリがある為に限られた磯しか使えません。

最初は、全員で平場に上がる予定でしたが、ウネリが磯全体を洗っている為に断念し、よねちゃん、わがままTさんがヒデサンへ、僕は一度上がってみたいと思っていた本島カドにMOTOさん、幌馬車Kさんと一緒に上がりました。

しかし、南からはウネリ、北東方向からは風と本命ポイントは全く釣りにならず、仕方なく写真中央のウネリにも強い場所から竿を振る事にしました。

が、竿、バッカン、タモだけを高場に運ぶのが精一杯で、とてもじゃないけどクーラー&バックは運ぶ事が出来ません。

ちなみに降りるのはもっと大変です。

釣れたらどうしようかと悩みましたが、釣れてから考える事にし釣りを開始しました。

潮は本島と寝床の間を南にゆっくりと流れ始めており、本島カドを本流がかすめて流れます。

初めて上がる磯でタナやシモリの位置が全く解らない事から、まずはウキ下を変えながら仕掛けを流しますが、見た目より結構浅く遥か100m沖でもシモリが点在しているようです。

何回か流しているとウキがスローで入って、来たかなと思うもベラとホゴ(ガシラ)が2本針にダブルです。

そうこうしてたらウネリが少し収まり渡船が近付いて来て、MOTOさん、幌馬車Kさんは、当初の平場に磯代わりをし、僕は荷物だけを船で釣り座に移動させて吉と出るか凶と出るか解りませんが、今後の為にも最後までカドで粘る事しました。

好きな磯というのは皆それぞれですが、得てして自分が過去に釣果のあった磯は好きで、釣れなかった磯はあまり良いとは思わない。

この磯は、本流が好きな僕にとっては理想的で、この場所で釣って好きになりたいと思った次第です。



二人が去って間もなく80m程沖に流れたウキが視界から消え、道糸がグーンと張り詰めます。

一呼吸置いて竿にテンションが掛かるまで起こしてバシっと合わせを入れると気持ちの良い重量感が伝わります。

大型ではないけど良型の真鯛でラインがPEの為、首を振り激しく抵抗をする様子が手に取るように伝わってきます。

何度かの締め込みがありましたが、ハリスは7号と太い為余裕で引き寄せ、ウキが見えその下に青白く光る魚体がユラユラと浮いて、海面に出た瞬間ピンクに染まったかのような美しい魚体が横たわったのです。

この瞬間が、鯛釣りのメインイベントで、これを見たくて釣りをしているのだといつも思います。

足場が高く、4.5mのタモではギリギリでしたが、なんとか無事にタモに収まってくれました。



美味しく食べられるように〆て潮氷に浸して次を狙います。

潮はまだ先程と同じように流れ、まだ食いそうな感じで南東方向50~60m程の同じ場所に投入し仕掛けを流していくと、今度は南100mほどの所で同じようにウキが入ります。(^^)/

もしかして、へたくそやないかも?(^^;

先程のより小さいけど食べ頃サイズゲッチュとニンニンしながら取り込み、次を狙おうとしますが、本流が強くなり流れる筋が違ってきて、おまけに風が一段と強くなって立っていられないほど吹き始め釣りどころではありません。

それからはサシ餌は取られたり残ったりする状況でしたが、風がやや弱まる13時頃まで全く当たりのない状態が続いて13時半納竿間際に待望の当たりがありましたが、テンションが感じられないまま何故かハリスの中間からラインブレイク!




当日は、8名の参加者でメジロ(ハマチ)はスフィンクスに上がった花ちゃんに1本のみという悲惨な結果でした。

鯛は、イマバリで会のメンバー以外の人が68cmを釣ってました。

あと、ヒデサンから桑の子に替わったよねちゃん&わがままTさんは○ボー、MOTOさんはいつも通り、イマバリでイケイケで鯛を狙った隊長は○ボー、玉ちゃん&TURUさんは不明でした。

全体的に食いが悪い一日となったようですが、黒潮の影響で満ち引きの水温差が大きかった為と思われます。



最後に、今回も楽しませてくれたメンバーの皆さんありがとうございました。

次回は手加減してあげますので、また一緒に遊んでくださいね。(^^)

MOTOさん、やはり一緒に残って狙ってもらった方が良かったかなあと少し悔やまれました。
なんせ一度も釣った事のない磯だったので自信がなくて引き止められませんでした。
次回は、一緒に上がって磯の調査をしましょう。(^^;

| 御五神 カゴ(昼) | 19:47 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

2007年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年05月