2007.07.25 Wed
タイノエ(鯛の餌)の赤ちゃん

あまり気持ちの良い生き物ではないのですが、何匹か鯛を釣ると必ずといっていいくらい遭遇する生物です、タイノエと名前が付いているように主に鯛の口の中に寄生しますが、鯛以外にグレ等にも寄生します。
そして、このタイノエは夫婦仲が良いのかオス、メスが同居している事が多いそうです。
まあ、ここまでは鯛を狙ってる方ならご存知の方ばかりだと思うのですが、このタイノエの赤ちゃんは知らない方が大半だと思いますので、非公開画像をお見せしちゃいましょう。

2006年7月16日 日振島で釣った30cmほどの小さな鯛、釣り上げた時には普段と何ら変わった様子もなかったのですが、写真を撮っていると変化が現れはじめました。

口の中から4~5mmほどのアリのような生物がゾロゾロ・・・。
恐る恐る口の中を見るとお腹に赤ちゃんをいっぱい抱えたタイノエが!

そして瞬く間に鯛の顔はタイノエの赤ちゃんに覆い尽くされてしまい、気持ち悪いといったらありません。
やがて、この赤ちゃん達は親元を離れ他のお魚の口の中に寄生し同じように子孫を残し続けるんでしょうね。
ぼく達やお魚にとっては必要のない生き物でしょうが、この生き物を必要としている生物がいるんでしょうか?
| その他 | 20:25 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑
キ、キモイ・・・
何とま~キモイ画像ですね!
あぁ~キモイ、、キモイ・・・、、
僕の最高は、1匹の鯛の口に4匹タイムシが居ました・・・
| ニモ | 2007/07/25 20:53 | URL | ≫ EDIT